約 2,016,602 件
https://w.atwiki.jp/der_anfang/pages/17.html
概要(ゲーム的) 技術者。アーティスト、スペシャリスト。高度な技術と魔法は区別がつかない。 情報処理と整備を得意とするが、整備に医学的な分野まで含まれる様子なので、医者の役割もいける。 兵器で戦争をするゲームなのだから、ある意味当然なのかもしれない。 整備士も医者も基地NPCに用意はあるものの、入り込む隙間は多く、立ち回りの幅も広い。 前作でいう管制官の役割のうち技術的な面と、得意とする者が欠けていた整備系特技を引き継いだクラス。 ギアドライバーの外部ブースター」的な役割はミーディアムに譲ったが、重要性は健在である。 特技構成はかなり特異で、メジャーアクションでの他者の判定・成功数強化も、範囲攻撃も持たない。 これは、ヴィークルを取得できるクラス以外では、ウィザードだけである。他に強力な特技が揃っている反動だろうか? ツィヴィールと並んで、参加枠に捻じ込みにくいが、いると安心感が違うクラスかもしれない。 エンドレスサマー環境下 相変わらず、《アナライズ》のためだけに参加してもいい。実はエンドレスサマー追加で、一番立場の変わらなかったクラス。 特技等解説 《ネツァク》 悪くはないオーギュメント。使う暇がない局面も多いだろうが、使えないと大変なことになる局面も考えられる。 ルーリングの穴のせいで、さりげなく他のメジャーアクションと並列で撃てるのは地味にポイント。 《イサカル》 GF追加、ES再録。というよりも、完全に別物になっている。 非常に微妙。回数制限のある強力なオーギュメント持ちか、ガンスリンガーあたりと併用する? 《ラオデキア》 かなり強力なオーギュメント。手数が多ければ多いほど真価を発揮する。 問題は、手数を当てられる達成値が確保できるかということだが……。 《※アドバイス》 凶悪に強い自動取得特技。理知はもともと高いうえにヴィークルで補正も入るので、大概+10以上になる。 後ろにウィザードが控えているだけで、貧弱なボウヤがみるみるうちに対天使戦闘のエキスパートに! 《アナライズ》 ゲームバランスを激変させる特技。リソースをどう投入するかという詰め将棋と化した本作、この特技の重要性は異常。 相手のHPが判らないというのも、ギリギリで耐えて全力を叩き込む方法の模索では意味が薄い。 要するに、それで落ちなければどう足掻いても勝てないということだからだ。 《呪法爆弾》 きわめて特殊な特技。コストなしで攻撃できる(擬似的に武器なし武器攻撃する)代物。 これだけならいいが、さらに、ルールブック唯一、選択でない範囲攻撃を行う方法である。 隠密相手には強いが、至近距離に打ち込むと大変なことになる(実は至近にも撃てる)。 《超推理》 こまったときの巻物。シナリオの手詰まりに、演出用のネタ集めに、ととにかく大活躍できること請け合い。 やりすぎるとGMに目をつけられるので気をつけよう。 《出力調整》 ES追加。完全機械化兵の福音とも言える。フライングユニットに遣ってあげよう。 《新兵器開発》 ES再録。シュネルギア改の登場で面白い特技になったと言えるだろう。 《◎機体改修》 ES追加。ナビゲータ用だが、色々と面白いことが出来る。《一閃》、《春風の楽》。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/2216.html
OZプライズ 相剋の軌跡 COMMAND C-66 白 2-4-1 R (自動B):このカードをプレイする場合、以下から1つ選択する。 1) (配備フェイズ):敵軍ユニット1枚のプレイを無効にし、本来の持ち主の本国の上に移す。 2) (配備フェイズ):《[3・4]》「家名」を持つ自軍キャラクターがいる場合、敵軍ユニット1枚のプレイを無効にする。その場合、そのユニットを、自軍配備エリアにロール状態で出す。 白でユニットをカウンターする事が出来るコマンド。 家名を持つ自軍キャラクターがいればさらに敵軍ユニットを奪えるので効果自体は悪くないのだが、白のユニットはサイズが大きく、交戦中に何も起きなければ普通に殴り倒せるため、わざわざカウンターを投入してまで除去する必要が無い。さらにテキストの指定国力の高さのため、混色では使えない。 白で家名を持ちながら使えるカードといえばカガリ・ユラ・アスハやトレーズ・クシュリナーダだろうか。ただ、一線級のカードではないため、やはりファンデッキ的な要素が強い。
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/2064.html
キャラクター名:都祁 陶士朗(つげ・とうしろう) ワークス:/カヴァー:小学生(ゼミ所属) 性別:男性 年齢:12歳 レベル:1 経験点:0 〓能力値〓〓B 〓副能力値〓〓〓 【体力】09 /02 【HP】28/28 【器用】08 /02 【MP】28/28+5 【知力】12 /04 【IV】06 【敏捷】07 /02 【白兵攻撃】=3 【直感】08 /02 【射撃攻撃】=2 【精神】09 /03 【魔法攻撃】=4 〓コミュニティ〓〓〓〓アルカナ〓ランク〓対応ペルソナ〓〓 ・誤解からの孤独 魔術師 1/1 ラプラス ・ 〓アイテム〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 <鉄パイプ/釘バット> 分類:白兵 攻撃属性:打突 攻撃力:2 <エメラルド・アミュレット> 物理防御:0 魔法防御:1 必要レベル:1 <召喚器>最大MP+5 <傷薬>X4 HPを2D6+5回復 <地返しの玉>バッドステータス:戦闘不能を回復し、HPを2D6回復 所持金 \0 〓保有ペルソナ〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ペルソナ名:ラプラス アルカナ:[1/魔術師 MAGICIAN ] 戦闘能力補正: 【白兵攻撃】05(08) 【射撃攻撃】04(06) 【物理攻撃】00 【魔法攻撃】07(11) 【物理防御】04(06) 【魔法防御】05(06) 【IV】04 保有スキル: 《アナライズ》 MP:4 射程:あり 対象:単体 必要SP:2 必要レベル:1 上位置換:《ハイ・アナライズ》 術者の【魔法攻撃】と、対象の【精神】Bで対抗判定を行なう。 術者が勝利すれば、対象の持つ弱点・耐性・無効化・吸収・反射の属性を知る事ができる。 《ザン》 MP:4 射程:あり 対象:単体 必要SP:2 必要レベル:1 上位置換:《マハザン》or《ザンマ》 対象に無属性の魔法攻撃を行う。ダメージは2D6+【魔法攻撃】とする。 《パトラ》 MP:2 射程:あり 対象:単体 必要SP:1 必要レベル:1 上位置換:《ペンパトラ》 術者の【魔法攻撃】と、対象の【精神】Bで対抗判定を行なう。対象の精神系バッドステータスを回復する。 《マカジャ》 MP:6 射程:あり 対象:単体 必要SP:3 必要レベル:1 上位置換:《マカカジャ》 魔法攻撃により受けるダメージを【魔法攻撃】に等しいだけ減少させる。 この魔法は、自身に向けて何らかの攻撃が行われた瞬間に、割り込み的に使用できる。 《弱点:神聖》 MP:0 射程:なし 対象:自身 必要SP:-2 《弱点:火炎》 MP:0 射程:なし 対象:自身 必要SP:-2 《弱点:打突》 MP:0 射程:なし 対象:自身 必要SP:-2 設定: 所謂天才少年。 実際は心身ともに早熟で知識に貪欲な成果なのだが周囲はそうは取らず、最近では奨励を受けて大学部の授業にも出ている。 日常生活や同年代の友人や遊びといったものに関心が持てず、適切な食事を取っては眠る時以外はただ本を読んでいる。 ペルソナに目覚めたのは大学部の図書室である古書を紐解いてから。 それまで以上に頭脳が冴え渡り、どこか悪魔のような雰囲気すら漂わせている。 外見は茶髪に四角い眼鏡、意外に引き締まった痩身と長躯(162㎝ていど)で中学生ぐらいにも見える。 実際時折兄の制服を借りて中等部にも出入りする悪戯な面もある。 公安委員会にいるのは退屈しのぎと内申のため。性格は割りと短気でとろい相手を見ると苛苛する。
https://w.atwiki.jp/squestwiki/pages/17.html
ラッシュ TPを消費し、2〜4回連続して快感を与えるテクニック。 せめる部位は基本4部位からランダムに選ばれるが、 アナライズ済みの相手には弱点をせめる確率が高いとの報告もある(未検証)。 一撃の威力は通常よりやや下がるためフラートとの相性は悪いが、 トワイスの安定性を高めるのには向いている。 もちろん普通に使うだけでも高い効果が見込める。 効果が高い分[必要TP105]、[消費TP4]とコストも高い。 特に[消費TP4]はチャージの倍であり、ルヴィッサ召喚中は支払うのが厳しいこともある。 状況に合わせてチャージと使い分けたい。 Lv21で習得。
https://w.atwiki.jp/noctan/pages/18.html
種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 魔神 魔神ヴィシュヌ 93 全魔法 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 常世の祈り天罰ヘルズアイ プロミネンス冥界破汚れ無き威光物理反射 ミトラ 78 全魔法 口 羽 目 突 - - 針 - - 会 ランダマイザメギドラマハムドオン ▲死の契約天罰フォッグブレスマハンマオン三分の魔脈 オーディン 65 全魔法 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 ブフダインアギダイン デスバウンドマカジャマオン口説き落としマハブフダインマハラギダイン アマテラス 56 全魔法 - - - - - - 針 - - 会 テトラカーンプロミネンス ▲神光破ランダマイザ火炎反射常世の祈り アタバク 47 物理 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 会心ヤマオロシ 食いしばりバインドボイス猛反撃乱入剣 ホルス 38 破魔 口 羽 目 突 - 爪 針 - - 会 見覚えの成長マハンマ 二分の魔脈デクンダリフトマメディラマ破魔の雷光 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 女神 女神スカアハ 64 衝撃 - - 目 - - - 針 - - 会 会心マハザンダイン 衝撃反射静天の契り裁きの雷火勝利のチャクラ真空刃 ラクシュミ 54 回復 - - 目 - - - 針 - 乙 会 メディアラハン誘惑 勝利のチャクラペトラアイ三分の魔脈サマリカームリカームドラ サティ 48 火炎 - - 目 - - - 針 - 乙 会 アギダインリカームセクシーアイ マハラギダインマカトラおねだり肉体の解放 サラスヴァティ 30 回復 - - 目 - - - 針 - 乙 会 クロスアイチャクラの具足 リカーム誘惑マハザンマ衝撃高揚 アメノウズメ 18 回復 - - - - - - 針 - - 会 メディアマハザン ハマ誘惑ペトラディ一分の活泉チャクラの具足 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 破壊神 破壊神シヴァ 95 電撃 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 勝利の雄叫び八相発破肉体の解放 ショックウェーブデスカウンターメギドラオン物理吸収 ホクトセイクン 61 呪殺 口 - 目 - - - 針 武 - 会 勝利のチャクラ不動剣裁きの雷火 ヘルズアイ口説き落としマハムドオン天罰 セイテンタイセイ 54 物理 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 幻魔 ハヌマーン 八相発破静天の契り全体攻撃デスカウンター ディオニュソス 44 火炎 - - - 突 - - 針 - - 会 マハラギオン火炎無効 酒の宴魔界のしらべ烈風破マハラギダイン 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 地母神 地母神スカディ 74 衝撃 - - 目 - - - 針 - - 会 女神 スカアハ マカジャマオンマカカジャ電撃反射▲大地震 カーリー 67 物理 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 テンタラフーデスバウンド デスカウンターフォッグブレス三分の活泉暗夜剣 パールヴァティ 57 回復 - - 目 - - - 針 - 乙 会 女神 サティ メディラマテトラカーン裁きの雷火汚れ無き威光 クシナダヒメ 41 回復 - - 目 - - - 針 - 乙 会 メディラマわがまま毒針 マハラギオンパララディ宝探しヘッドハント キクリヒメ 24 回復 - - 目 - - - 針 - 乙 会 ディアラマセクシーアイ 乙女の仲裁ポズムディメパトラリカーム 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 鬼神 鬼神トール 76 電撃 - - 目 突 - - 針 武 - 会 デスカウンタージオダイン冥界破 メディアラハンマハジオダイン不動剣火炎反射 ビシャモンテン 72 火炎 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 裁きの雷火全体攻撃 プロミネンス火炎高揚引き止め食いしばり八相発破 フトミミ 63 全魔法 口 - 目 突 - - 針 - - - 気合い雄叫びクロスアイ突撃 会心三分の活泉三分の魔脈 ジコクテン 52 氷結 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 不動剣ディアラハン デクンダブフダイン静天の契りマハザンダインショックウェーブ タケミカヅチ 45 電撃 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 ジオダイン放電 執り成し暗夜剣息吹の具足マハジオンガ オオクニヌシ 39 破魔 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 乱入剣マハムド 口説き落としアギダインマカジャマオン召し寄せ コウモクテン 33 衝撃 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 ヤマオロシマハザンマ 二分の活泉ヘッドハント一分の魔脈テトラジャ ゾウチョウテン 27 物理 口 - 目 突 - - 針 武 - 会 絶妙剣アギラオマハンマ 引き止めハマオン耐呪殺会心 タケミナカタ 17 電撃 口 - 目 突 - - 針 - - 会 静天の会心マハジオジオンガ マカジャマ脅しパララアイデカジャ気合い 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 聖獣 聖獣キマイラ 55 火炎 口 - 目 突 咬 爪 針 - - 会 ファイアブレス火炎高揚雄叫び アイアンクロウ誘拐特攻怪音波 ビャッコ 43 氷結 口 - 目 突 咬 爪 針 - - 会 勝利の息吹石化かみつきアイスブレス 会心ヘッドハント気合いブフダイン スザク 36 電撃 口 羽 目 突 咬 爪 針 - - 会 リフトマ羽ばたきファイアブレス リカーム執り成しマハジオンガ勝利の息吹 センリ 27 衝撃 - - 目 突 - 爪 針 - - 会 魔獣 ネコマタ マハザンマ宝探しストーンハント吸収攻撃 ユニコーン 21 回復 口 - 目 突 咬 - 針 - - 会 ラクカジャマハブフメディア 息吹の具足マヒかみつきテトラジャメパトラディアラマ シーサー 13 氷結 口 - 目 突 咬 爪 針 - - 会 放電ひっかき 雄叫び洗脳石化かみつき反撃耐火炎 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 精霊 精霊フレイミーズ 20 火炎 - - - 突 - - 針 - - 会 マハラギ煌天の会心 マカカジャメディア精神無効アギラオ アクアンズ 15 氷結 - - - 突 - - 針 - - 会 スクカジャ耐破魔 マハブフ耐神経一分の活泉ブフーラ エアロス 11 回復 - - - 突 - - 針 - - 会 ディアジオ 子守り歌マリンカリン耐精神毒針 アーシーズ 7 電撃 - - - 突 - - 針 - - 会 ジオパトラ ラクカジャ耐魔力執り成しマハジオ 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル 御魂 御魂サキミタマ 35 全魔法 口 - 目 突 - - 針 - - 会 ドルミナー物々交換アナライズ マハザンマメディラママハジオンガテトラカーン クシミタマ 32 全魔法 口 - 目 突 - - 針 - - 会 スクカジャデカジャアナライズ 耐衝撃耐氷結耐電撃耐火炎 ニギミタマ 29 全魔法 口 - 目 突 - - 針 - - 会 ラクンダ説得アナライズ 火炎高揚電撃高揚氷結高揚衝撃高揚 アラミタマ 25 全魔法 口 - 目 突 - - 針 - - 会 タルカジャ煌天の会心アナライズ 勝利の息吹息吹の具足反撃突撃 種族 悪魔名 Lv 継承 口 羽 目 突 咬 爪 針 武 乙 会 初期スキル 習得スキル
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4078.html
前ページ次ページゼロの軌跡 第十話 蝕、繋がる世界 「ヴァリエール様、レンちゃん。ようこそ、タルブ村へ!」 「久しぶり、シエスタ。元気そうで嬉しいわ」 「紅茶とデザートが楽しみで飛んできたのよ」 「今日は村を挙げて歓迎しますから。覚悟しておいてくださいね」 タルブ村に着いたルイズとレンはシエスタの歓迎を受けた。 覚悟?と首を捻る二人だったが、それを問う間もなく腕を引かれ彼女の家へと押し込まれる。村人の歓声が、二人の後ろで閉じた扉をこじ開けんばかりに揺るがした。 「来たぞ、われら平民の救世主!」 「ミス・ヴァリエール!気高くも偉大な公爵令嬢!」 「ミス・レン!可愛らしくも異才の天才戦士!」 「新しい貴族。平民を守る女神の来訪だ!」 「村の人達に一体何て伝えたのよ、シエスタ」 「いえ、私のせいだけではないんですよ。だけ、では…」 恰幅のよい女性がいきなり抱きついてくるのをかわすことも出来ず、ルイズは右腕にレンは左腕にそれぞれかき抱かれた。二人よりも遥かに豊満な胸。濃厚な木と草の香りが立ち込める。 ひとしきり揉みくちゃにされながらもどうにか解放されたルイズとレンの周りにはたちまち人垣が出来る。口々に褒め称える村人への対応に苦慮しながら、後でシエスタを問い詰めようと固く決意する二人だった。 遠いところを旅されてお疲れだから、とシエスタのとりなしの甲斐あってかやっと落ち着くことの出来たルイズとレン。客間へとあがり、淹れてもらったお茶を飲みながら話を聞くことにした。 「で、シエスタ。どんな英雄譚を村中にばら撒いたのかしら?レンは何匹のドラゴン相手に大立ち回りをやってのけたことになってるの?」 「そんな人聞きの悪いことを言わないで、レンちゃん。あの、ルイズ様もそんな目で見ないでください。 ありのままを話しただけですよ。他の貴族が徒党を組む中で彼らに喧嘩を売って、平民の私を助けてくれたんだって」 悪びれずに答えるシエスタ。思わず頭を抱えるルイズ。一人優雅にカップを傾けるレン。 「それにしたってあの熱狂振りはねぇ…。なんでも私は気高くて偉大な公爵令嬢らしいじゃない」 「レンは天才戦士なんですって。まあ間違いじゃないけどね」 「そうですよ、ルイズ様ももっと堂々と振舞ってください」 ゼロであることを認めたとはいえ、ルイズから劣等感が完全に払拭されたわけでは無論なかった。 最後まで一人で彼らに立ち向かえたのならばまだしも、レンに助けてもらったと認めているルイズは素直にその賛辞を受けることが出来なかった。しかも、肝心の決闘は全てレン一人の実力ではないか。 そう考えるとやはり自分はその賞賛に値しない。ルイズは懊悩する。 結果、行き場のない戸惑いは糾弾にその姿を変えて矛先をシエスタに向けた。 「それだけでああも歓迎されるとは思えないけど。大方、覚えのない善行を二、三十創りあげたでしょう。今なら正直に話せば許してあげるわよ」 「そんなことしてないですって。本当ですよ。ヴァリエール様。 もう一つの理由は、あれです。ヴァリエール様とレンちゃんが町や村を周って平民の力になってるっていうじゃないですか。その話を何人もの旅の方が触れ回ってるらしくて。うちの村にも来て熱く語っていましたよ」 その答えにルイズは目を見開き、レンはカップを持つ手を止めた。 二人ともそこまで評判になることをやっていたという自覚はなかったのだ。 メイジではなくとも立派な貴族としての、その自らの修行の一環としてそれを行っていたのだし、 レンはといえばその理由の多くを、帰還の手がかりを探すことが占めていた。無論のこと、ルイズとの旅は楽しかったし、行く先々で感謝されるのには確かに喜びを感じてはいたが。 「あのね、シエスタ。私別にそんなつもりでいたわけじゃ…」 「なら更に素晴らしいじゃないですか!意図しての人気取りでなく、その自らの望む姿にかくあろうとした、無為から生まれた行為だなんて。流石はヴァリエール様です。これはみんなに伝えないと!」 「…もう何を言っても駄目みたいよ、ルイズ」 早速新たなルイズ伝を広めようと立ち上がったシエスタを押し留める。 尾ひれ背びれをつけないよう厳重に釘を刺し、給仕のために下に降りていくシエスタを見送る二人。 「大丈夫かしら…」 「レンはシエスタが大騒ぎする方にナサロークの皮三枚賭けるわ」 「私も同じ方にペレグリンの羽五枚」 賭けにならないじゃない、とレンが口を尖らせた時、階下の拍手と喝采が床を震わせた。 「なんていうか…」 「良くも悪くも田舎よねぇ…」 夕食までの時間を釣りや散策でのんびり過ごしたルイズとレンを待っていたのは、シエスタが腕によりをかけた料理だった。 ヨシェナヴェという奇妙な語感のそれは名前と同じく二人の舌には馴染みのないものであったが、美食を食べなれているルイズをも存分に満足させた。 が、久方ぶりの村の宴がそのまま大人しく終わりを迎えるはずもなく。 「なるほど。覚悟、ね」 思わずレンは一人ごちる。 皿に大盛りにされた具もなくなり鍋の底が見え始めた頃には、場は惨状を呈していた。 周りに赤い顔をしていない人間は一人もいないし、既に足元には酔いつぶれた男たちで立錐の余地もない。 誰も彼もが相手を選ばずに踊り狂い、歓声と嬌声は途切れずに広間を飛び交う。誰かが歌を口ずさめばたちまちソロはデュエットになり、コーラスへとその場の人間を巻き込み広がっていく。 主人も客も上座も下座も貴族も平民もなく手を鳴らし足を打ちつけ、笑顔で開かれた口は決して閉じることはない。 その喧騒の中でも一際大きく響くのはグラスが打ち鳴らされる音。乾杯の声は一瞬たりとも途切れてはいなかった。 レンは年齢を理由に差し出される酒を断ることも出来たが、ルイズはそうもいかず。一杯飲み干せば二杯の酒が、二杯を空にすれば五杯のグラスが、息つく暇もなく更に多くのワインが注がれた。 シエスタにいたっては完全に出来上がって、先ほどから少佐もかくやという演説をぶちかましていた。 「私はレンちゃんが好きだ。私はレンちゃんが好きだ。私はレンちゃんが大好きだ」 酒と料理で熱く火照ったレンの身を貫く悪寒、首に冷たく氷の柱。夜のシエスタには気をつけろと囁く本能に従い、倒れる寸前のルイズを引き摺って外に出る。 その背中に突き刺さる、シエスタの恐ろしいまでにうららかな宣誓。 「我が家の名物特製ヤムィナヴェ、行きますよー!」 魔女の釜はまだまだその蓋を開けたばかりのようだった。 「有難う、レン。助かったわ」 「ルイズがまたアンロックでも唱えるのはいただけないからよ」 涼しい風が二人を優しく撫でる。回った酒も心地いい冷気に醒めていくようだった。 そういえば数日前にもこうやってレンと歩いたことをルイズは思い出す。 その時はレンが少しだけ、その外見に相応しい少女らしさを垣間見せた気がする。 もしかすると今夜も彼女の話を聞けないだろうか。 「ねぇ、レン」 「なあに、ルイズ」 「その…、元の世界にはやっぱり帰りたいのよね」 直接的に聞くことも躊躇われ、かといって話の接ぎ穂にも困り、ルイズは今まで隠してきた自分の願望交じりの言葉を吐き出してしまう。 今のルイズにとって、レンはかけがえのない親友でもあり盟友でもある。少なくともルイズはそう思っていた。レンがルイズのことをどう思っているかは未だ確たる答えを得てはいなかったが。 これを聞いてしまうと、ルイズは自分の心が覗かれてしまうような気がしていたのだ。 「どうかしらね。よくわからないわ」 返ってきた声は冷静で、以前見せた緩みはなかった。 レンなりに先日の失態を、勿論ルイズは失態などとは思っていないが、気にしているのかもしれなかった。 「トリステインでの暮らしも悪くないし、リベールに戻って何かするわけではないのだけど」 レンの答えはそこで途切れる。 否定で終わったその言葉の続きが気になったが、ルイズにそれを問うことは出来なかった。 会話がとまり、不自然な沈黙から目をそらす様に向けた視線の先。村の外れ、一角だけ不自然に整理された木立がルイズの目を引いた。 そこにまるで祀られているかのように、石碑が置かれていた。 「あれ、なにかしら?タルブ村の守り神か何「…ッ!!」」 ルイズの言葉に視線をそちらに向けた時、レンのつぶらな瞳は大きく見開かれた。 そしてレンはルイズの言葉を聞かずに石碑に向かって走り出した。 間違いない。あれだ、あの石碑だ。 アンカー。アーティファクトによって作られた揺らぐ虚構世界の中で、庭園と星層を繋ぎとめていたそれ。 あれこそが、トリステインを含むこの世界とリベールを含むあちらの世界を結ぶ鎖。 遂に見つけた、元の世界に帰るための通行証。 レンは脇目もふらずに石碑に走り寄る。 「ちょっと、レン。どうしたのよ」 「ティータ、クローゼ。聞こえる?レンはここよ。オリビエ、アガット、ジン。誰か返事をして」 ルイズの声も耳には入らないのか、闇に佇む石碑に向かってレンは必死に呼びかける。 「シェラザード、ミュラー、ユリア、リシャール、ケビン、リース」 それでも石碑は何の反応も見せなかった。 それをわかっていながらも、レンは叫ばずにはいられなかった。 「…エステル!ヨシュア!」 かそけきその祈りが女神に届いたのか、その名前こそに込められていたものがあったのか。 石碑は青い輝きと共に、佇む人影をを映し出した。 中空に描き出されるスクリーンにはエステルとヨシュアの姿があった。 場所はどこかの湖畔だろうか。雲一つない青空の下、釣り糸をたれるエステルと少し離れて火を熾すヨシュア。 しかし、姿は見えども声はせず。届けられるのは映像だけで、魚の跳ねる音はおろか、火の爆ぜる音も二人の声一つすら聞こえてはこなかった。 「あの人がエステル…」 「ねぇ、エステル!こっちを向いて!」 叫べども叫べども、声は辺りの闇に吸い込まれるばかり。 石碑が青い光を失い、次第に朧げになっていくその姿に耐え切れず、遂にレンは悲鳴のように彼女にすがった。 「助けて!レンを助けて!エステルッ!!」 その時、エステルが振り向いた。 無邪気なその顔には驚愕が彩られ、レンに手を伸ばす。 レンもその短い腕を、あらんかぎりに伸べる。 しかし、その手は繋がることなく、石碑が光を失うと同時にエステルとヨシュアの姿も溶けるように消えていった。 伸ばしたその腕を力なく下ろし、レンは膝をついた。 ルイズもまた、言葉もなく立ち尽くすばかりだった。 このままではいけないと、一歩踏み出したルイズにレンは一言、彼女を拒絶した。 「来ないで。…しばらく一人にしておいて」 前ページ次ページゼロの軌跡
https://w.atwiki.jp/p4-c/pages/43.html
コスト11 コスト16 コスト11 No. 名前 アルカナ コスト 初期値 MAX値 スキル 備考 覚醒 LVMAX入手アイテム 売値 攻撃 防御 Lv 攻撃 防御 1670 久慈川 りせ[水着] 恋愛 11 890 2080 50 2400 4740 蒼の仁王立ち × 守神のロザリオ(攻撃力+300 防御力+550) 3580 2006 久慈川 りせ 恋愛 11 1670 1900 50 4190 4310 マハスクカジャ × 鷹の目(防御力+850) 3490 コスト16 No. 名前 アルカナ コスト 初期値 MAX値 スキル 備考 覚醒 LVMAX入手アイテム 売値 攻撃 防御 Lv 攻撃 防御 1547 ヒミコ 恋愛 16 - - 50 3580 6820 フル・アナライズ × 万里の遠眼鏡(防御力+880) 3770
https://w.atwiki.jp/atoti/pages/31.html
ノートの軌跡
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/5459.html
奇跡の軌跡(アニメ) 通常罠 自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。 相手は[[デッキ]]からカードを1枚ドローする。 選択したモンスターは、ダメージステップ時に攻撃力を1000ポイントアップして、 このターン2回まで相手モンスターを攻撃する事ができる。 罠 能力強化 連続攻撃 同名カード 奇跡の軌跡(OCG)
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/718.html
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd part32-36~37 36 :英雄伝説 空の軌跡 the 3rd◆l1l6Ur354A:2007/07/22(日) 21 29 28 ID wBWTXImr0 英雄伝説Ⅶへと繋がる物語。空の軌跡三部作完結編。 SCでエステル達が結社との戦いをひとまず終えてから半年。 ケビンは仕事を終えて帰還する。 地下でティータの母のエリカが発掘した謎の石について 話を聞いてると《星杯騎士団》から派遣されたシスター服の女性が現れる。 ケビンにとって妹的存在、リースとの5年振りの再会だった。 リースと一緒に街で敵を追っていると突然、 異次元空間みたいなところにある塔に飛ばされる。 そこで石を見つけて拠点の石碑に持っていくと、今ままでの仲間が召還される。 基本は、塔の探索→石を見つける→前作の仲間を召還する→ 扉を見つけたら開けて前作のストーリーの複線、後日談などを回収する。 延々とこれを繰り返す。マップはほとん前作、前々作の使い回し。 節々で影の王と名乗る人物が邪魔をしてくる。 拠点では女性の霊魂が色々助言をくれるが、この人はクローゼの先祖らしい。 FC、SCの主人公のエステルは、出てくるのも遅くてあまり目立たない。 結社のメンバーでSCで敵だったレンもイレギュラーで召還されてしまうが、 エステルとティータが説得して仲間になる。 本筋のシナリオに関わるのはほとんどケビンとリース。 <ケビンとルフィナ、リースとの出会い> ケビンは8年前に、母親の無理心中に付き合わされそうになり 母を突き飛ばして家を飛び出した。 雪の降る町で途方に暮れているケビンに救いの手を差し伸べたのは、 リースの姉のルフィナだった。ルフィナはケビンにチョコレート をあげようとしたが、ケビンが拒絶したためルフィナはチョコを口に含んで 無理矢理食べさせた。それ以来、ケビンは姉妹と生活することになる。 数年後、ルフィナは星杯騎士団に入団して頭角を現す。 ケビンが得物にボウガンを選んだのは、ルフィナがボウガンを使っていたから。 ケビンも尊敬するルフィナの後を追って星杯騎士団に入るが、 ある事件でルフィナが殉職してしまう。 悲しみのあまり常軌を逸したケビンは、 《外法狩り》の二つ名を名乗り、罪人の処刑を請け負う職に付く。 自ら汚れ役の《外法狩り》の職をかってでたのは 長い歴史でもケビンだけだと驚かれた。 その後、リースも姉とケビンの後を追って《星杯騎士団》に入団。 37 :英雄伝説 空の軌跡 the 3rd◆l1l6Ur354A:2007/07/22(日) 21 30 36 ID wBWTXImr0 どんどん扉を開けて行き、ケビン、リース、ルフィナが育った孤児院に たどり着くと、ケビンがリースに姉の死の真相を打ち明ける。 実はルフィナを殺したのはケビン本人で、 ケビンの聖痕が暴走してしまい、リースを殺そうとする。 そこへ、ルフィナが割って入り妹のリースを庇い串刺しにされてしまう。 我に返ったケビンは呆然とするが、ルフィナは笑顔で死んでいった。 リースはそのとき気絶していて真相を知らなかった。 そのことをリースに打ち明けたケビンは、おまえは俺を殺す権利があると言うが、 なぜそんなに辛いことを一人で抱えていたいたのと、リースに泣き疲れる。 扉の奥で影の王と対面。仮面を取るとその姿はルフィナだった。 ルフィナは自分を殺したケビンは煉獄で苦しむべきといい、 姉を殺したケビンもそれを受け入れようとするが、本物の姉様は そんなことを言わないとリースが食ってかかる。 二人とも煉獄に落とされ、出口の扉の前で前作のラスボスの ワイスマンが待ちかまえていて窮地に立たされるが、 内側から仲間が救いに来てくれて難を逃れる。 塔の一番深くまでたどり着き、脱出の手がかりを経た 一行は、アルセイユでルフィナのいる城に乗り込む。 PTの4×4=16人を四つに分け各門を攻略することに。 ケビンとリースは強制でルフィナのいる正門に向かう。 正門でラスボスのケビンの聖痕と対決。勝とエンディング。 ルフィナが正気を取り戻し、ケビンとリースにボウガンで 私を打ちなさいと命令する。 二人は涙を飲んでボウガンを打ちルフィナを昇天させる。 拠点に元の世界へ戻る入り口が現れる。 別れの言葉を残して次々元いた場所に戻っていく仲間を見て、 レンは不思議な感情を抱いた。エステルとヨシュアは、 一緒に付いてこないとレンを誘うが、素直になれないレンは 捨て台詞を吐いて一人で去って行く。 エステルは、何年かかってっでもあたしがあの子を笑顔に してやるんだといってヨシュアと一緒にレンを追っていった。 最後は主役のケビンとリースが二人で扉を出て終わり。 エンドロール後にケビンが上司に今回の事件に付いて 説明をするシーンが流れる。暗転して TO BE CONTINUED・・・ 英雄伝説Ⅶ の文字が出て終わり。 次回作でナンバリングがⅦに変わるが、 空の軌跡の世界とキャラは引き継ぐらしい。 3rdで新たに生まれた複線もあり。 終わり